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歯周病

歯ぐきの腫れや出血…それがサインです

歯周病はプラーク(歯垢)の中の歯周病菌が歯茎に炎症を起こし、徐々に周りの組織を破壊していく細菌感染症です。一生自分の歯で快適に食べるには歯周病の予防や治療が不可欠です。歯周病は痛みなく進行していきますので、予防、改善、治療をするには、早期の処置が必要となります。

歯周病の原因は、歯石(プラーク)が歯肉や顎の骨などの歯周組織に炎症を起こします。歯科医院で歯と歯ぐきの溝にこびりついた歯石や歯垢を除去していただく事をお勧めしております。
初期段階ではほとんど自覚症状がありませんが、治療しないと歯が抜け落ちてしまうことにつながります。
歯周病の治療をして本来の歯を残すにはセルフケアはもちろんのこと、根気よく治療を続ける必要がありますが、ブラッシング指導を通して歯ブラシの選び方や歯みがき材の正しい使い方なども説明し、患者さまと共に歯周病予防をいたします。
歯を抜いてインプラントにしてしまうという選択肢もありますが、可能であればインプラントにするよりも自分の歯を残したほうが良いと当院は考えています。

【レーザー治療】
当院では歯周病の原因菌によって炎症を起こしている歯肉部分にレーザーを照射し治療を行います。
基本的には、副作用が少なく止血効果があり、細菌の除去が可能です。
手順としては、歯周ポケット内にレーザーを照射し、約1週間~2週間程度間隔をとり、経過を診ます。そして、必要であれば再度レーザーの照射を行い歯周病の改善を行います。
※歯周病の進行状態により、治療の期間と回数に個人差があります。
※高血圧や心臓に疾患がある方、ペースメーカー使用している方、妊婦さんなども使用することができます。

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